新しい取り組みが組織のルーティンになるということ

今日は、クライアント企業の組織診断結果の報告会でした。組織診断は、年に1度おこない、今年で6年目となります。会議室には、クライアント企業の社長を含めたシニア・リーダーの方々が25名ほど参加され、あとオンラインでも中継しながら、3時間かけて行われました。
初年度をベースラインとすると、クライアント企業の方々は、そこから5年間、組織の状態を可視化し、解釈・意味づけし、方向性・活動を決め、実践するというプロセスを継続されてきました。今年度は、一つの区切りの段階に到達したように思います。
6年前に組織診断を実施すると決断されたこと、このことにも、勇気が必要だったと思います。それを受け入れ、違和感・抵抗感も乗り越え、クライアント企業の「ルーティン」として、定着していることに、今年度特に充実感のようなものを感じました。
私は結果データから、解釈・考察を担当しますが、それができるのも、協働している別チームが、しっかりデータを分析してくれるからこそです。
今日の報告会は、参加者それぞれの役割、視点を持ち寄り、やりとりをしていた時間だったと思います。
そしてこの私の役割は、私の成長も後押ししてくれていることを感じ、嬉しく、有難く思いました。