参加型研修とはファシリテーターと受講者との協働

11月25日、26日は、ある企業様の幹部へ昇格された方々を対象とした合宿型研修のデザインと講師/ファシリテーションを担当しました。今年で7年目になります。
事前課題と当日2日間という構成ですが、クライアントからの方向性により、そのうち事前課題と1日目を、昨年より大きく変えました。
デザインの段階から、クライアントの要件を満たしながら、目指すところへ到達するために、何を、どこに、どのように、どの程度、カタチにしていこうかと、自分自身へ新しい知識をインプットしながら考えました。その期間は、苦しさもありましたが、デザインして、自身で提供することができ、改善点はありますが、まずはよかったと思っています。
当日2日間では、岐路に立つこともありました。
もう一方の道も、受講者の方々にも学びになる道だと思ったのでそちらへ行こうかと、少し迷いましたが、結果としては、もう一方の道を受講者の方々に提示はしませんでしたが、予定した道を進むことを、受講者の方々に確認し選択しました。
私にとって確かに予期していなかったことが起きたのですが、選択できるもう一つの道が見えたことと、それは事前に用意できないものなので、そちらへいくとするとどうなるかなと、好奇心をもってその場にいることができました。
今振り返りながら、もう一つの道を選択したとしたら、どのようにできただろうかと考えることは、私の中で先に活用できる蓄積になりそうです。
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